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にしんとかずのこ

魚の栄養
にしんとかずのこ
お正月昆布巻きのなかに昆布で巻かれている魚・・・あれが「にしん」です。かつては北海道に春を告げていたのが、このにしんの群れでしたが、最近ではめっきり輸入に頼るようになってしまいました。




にしんの栄養
にしんは脂肪が多く、IPAも豊富で、栄養満点の魚です。ビタミンD、Eも多く含むことから本当はもっとたくさん、いろいろな形で日本の食卓に登場してほしい魚です。にしんを使った魚料理には、おせち料理の昆布巻きが有名です。その他、身欠きニシン、塩蔵、燻製など、加工品も多くあります。
塩蔵、燻製などは、塩分量がかなり多くなります。食べる量に気をつける必要があります。

かずのこ
にしんのもうひとつの顔・・・お正月に親(にしん)と並び、欠かせないのが「かずのこ」です。




かずのこは、にしんの卵巣を塩水につけて乾燥させたものです。子どもがいっぱい・・・ということで子孫繁栄の縁起ものとして、お正月のおせち料理に欠かせない食材です。数の子は栄養満点なのですが、コレステロールが高いうえに塩分量も群を抜いていますから、くれぐれも量を食べすぎないようにしましょう。数の子にかつおぶしをかけ・・・さらにおしょうゆをたらしていただく・・・よくあるパターンですが、これではコレステロールもさることながら、塩分量がとてもではないですが、許容範囲を超えてしまいます。おしょうゆは控えめに、あるいはちょっと目先を変えて、わさびマヨネーズ和えにしていただくのもいいものです。

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ぐるなび食市場
posted by 魚の栄養 魚料理 記録の細道 at 14:27 | Comment(0) | にしん、数の子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

寒い季節の主役 「たら」

魚料理の栄養
寒い季節の主役 「たら」

鱈鍋.jpg

寒い時期になると、魚すきが恋しくなってきますよね。この魚すきで大活躍するのが、白身魚の切り身・・・たらやタイなど・・・です。
たらの仲間には、「すけとうだら」や「まだら」があります。なべものによく使われるのは、「まだら」です。一方、「すけとうだら」は、鮮度が落ちやすいことから、主に練り製品や干物にされます。
そのほか、「たらこ」は、すけとうだらの卵巣を塩蔵したもので、その栄養価は親(すけとうだら)をはるかに上回ります。ビタミンの含有量が抜群に多いのですが・・・コレステロールや塩分が多いので食べる量に気をつけましょう。だいたい1はらで100gと考えると目安になります。
「からしめんたいこ」は、辛い調味液に漬け込んだたらこのことです。韓国ですけとうだらを「明太(メンタイ)」と呼ぶことからこの名前があります。
そのほか、「しらこ」は、たらの精巣です。これは、主にまだらのものが高級とされます。しらこも親(まだら)と同様、なべものや椀だねで珍重されます。これもコレステロールが多いのが、問題ですね。
また、たらの加工品では、「でんぶ」があります。タラの身を細かくほぐして砂糖で甘くしたものです。「桜でんぶ」は、このでんぶをほのかな赤さに染めたものです。ちらしずしできれいに飾られて登場します。
たらは、白身の魚の代表格で栄養豊富なのですが・・・淡泊な味わいがやや強過ぎるほどなのでちょっぴり物足りなさも!ぱさぱさした触感を補うためにも、なべものなどに活用するとそのおいしさがいきます。


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posted by 魚の栄養 魚料理 記録の細道 at 16:19 | Comment(0) | たら | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

魚 サバ

魚料理の栄養
サバ
関サバ.jpg
サバの活き作り。栄養満点、特にDHAは豊富。だが、鮮度が落ちやすいのですぐに食べよう。

「関さば」という言葉を聞いただけで、つばを呑んでしまう人もいらっしゃるのでは?「関さば」とは、大分県で味がよくて有名なサバをいいます。

さばは、アジやイワシ、サンマとならぶ背の青い魚で、それゆえに苦手な人もいますが、実に栄養価の高い魚です。脂肪、IPA、DHAが豊富です。ビタミンB2、D、E、そしてタウリンも豊富に含みます。

DHAとは、「魚を食べると頭が良くなる」という歌の歌詞で一躍有名になった栄養素・・・魚の脂・・・です。不飽和脂肪酸のDHA「ドコサヘキサエンサン酸」のことで、これがさばやサンマ、アジなどいわゆる背の青い魚に多く含まれていることから、「頭が良くなる」と言われるようになったようです。脳というのは、なかなか難しい?好き嫌いの激しい器官で、「血液脳関門」というところで、余分な物質を中に入れることを拒むのです。とこころが、このDHAは、脳のこの厳しい門番に入場を許可される数少ない物質のひとつなのです。脳のはたらきを活性化させ、記憶力を高める働きがあるとわかっています。また血中コレステロール値をさげる、血液をさらさらにする、視力を回復させる効果もある!実にすばらしい、ボケ防止?の特効薬なのです。

ただ問題は、サバは鮮度が落ちやすく、したがってあまり生では食べません。酢じめにして「シメサバ」はおなじみです。その他、みそ煮や塩焼が抜群のおいしさです。
DHAは、毎日摂取しないと効果がないそうです!
さばの缶詰などをうまく利用すると、毎日手軽にDHAを接取できます。


魚のご馳走 京都一の傳
posted by 魚の栄養 魚料理 記録の細道 at 19:48 | Comment(0) | サバ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

サケ、いくら、すじこ

魚料理の栄養
サケ、いくら、すじこ
サケ漁.jpg
サケ漁、日本のいたるところでサケ漁が行なわれている

サケは、夕食のおなじみの魚料理であるだけでなく、お弁当のおかずとして、またおにぎりの具としても・・・大活躍です。
サケといってもいろいろな種類が出回り、サケ科の「ます」類も含めると、実に多彩です。魚料理としても、お刺身、焼き魚、ムニエル、フライ・・・と毎日?食べても飽きないほどです。

ところでサケは赤身の魚なのでしょうか?それとも白身の魚なのでしょうか?

魚の赤身、白身というと、その「赤み」とは、「ミオグロビン」という色素の赤のことを言います。確かにサケは赤・・・ピンクをしています。しかしこの赤みは位置情報「アスタキサンチン」という別の色素なのです。ミオグロビンとは異なります。
そもそもサケは幼魚のときは、白身の魚なのです。それが海中でオキアミを食べ、そこに含まれる色素が沈着して身が赤くなっていきます。したがって、サケは、「白身の魚」というのが正しいのです。

白身魚・・・たとえば、たらやタイなど・・・と同様の料理でサケを使ってもおいしく召し上がっていただけます。

代表的なサケの仲間と栄養
★銀ざけ・・・日本には回遊しませんが、近年ではアメリカから卵を輸入して孵化し、海中養殖されています。
★紅ざけ・・・このサケも日本に回遊しません。産卵期になると魚体が紅葉のように赤くなることから「紅」ざけという名前があります。


その他、サケやマスの卵を卵巣からほぐして塩蔵したものが「いくら」。卵をいくらのようにバラバラにせずに、卵巣のまま塩蔵したものを「すじこ」といいます。好きな人にはたまらない食材ですが、塩分とコレステロールが恐ろしいほど高いことから・・・食べてはいけない!というわけではありませんが・・・食べる量に気をつけましょう。




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posted by 魚の栄養 魚料理 記録の細道 at 16:57 | Comment(0) | さけ、いくら、すじこ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ウナギの栄養

魚料理の栄養
ウナギの栄養
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ウナギで有名な浜名湖の夕日

ウナギのかば焼きは、大人も子どもも大好きな魚料理です。現在、市場に出回っているのは、ほとんどが養殖ものです。天然のうなぎは、希少で、なかなか手が出るお値段ではありません。
栄養的には、養殖ものは脂肪が多く、エネルギーが高くなります。
ウナギは、ビタミン類が非常に豊富な魚です。特にビタミンAの含有量は、ずば抜けています。目に良いと言われるのは、そのためです。その他、「魚を食べると頭が良くなる!」と歌われたゆえんともいえる「IPA」「DHA」も、ウナギにはたくさん含まれています。
ちょっと最近記憶力に自信がなくなってきた?お父さん、お母さん、おばあちゃん、おじいちゃん!位置情報追い込みが必要な受験生のみなさん、ウナギを召し上がってみてはどうでしょう?
ただし、位置情報ウナギはカロリーやコレステロールも豊富ですので、食べる量に注意したいです。また、ウナギの肝も、ビタミンAは豊富なのですが、コレステロールが群を抜いています。食べすぎは、絶対に要注意です。

うなぎのかば焼きを白いご飯にのせて「うな重」にするのもおいしいですが、買ってきたウナギのかば焼きにひと工夫してみましょう。用意するのは、ネギと卵です。

ウナタマドン.jpg
ウナギ重もいいがちょっとひと工夫

煮汁(しょうゆ、みりん、砂糖、酒)を煮立て、かば焼きと、斜め切りにしたネギを入れ、煮立ったら、卵を溶いて回し入れます。卵が半熟状になったところで火を止めて、少し蒸らします。

白いご飯の上にこの「卵を溶いたウナギ」をのせて「卵うな丼」の出来上がりです。


≪山陰直送≫ズワイガニ、白えび
posted by 魚の栄養 魚料理 記録の細道 at 14:53 | Comment(0) | ウナギ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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