にしんとかずのこ
お正月の昆布巻きのなかに昆布で巻かれている魚・・・あれが「にしん」です。かつては北海道に春を告げていたのが、このにしんの群れでしたが、最近ではめっきり輸入に頼るようになってしまいました。
にしんの栄養
にしんは脂肪が多く、IPAも豊富で、栄養満点の魚です。ビタミンD、Eも多く含むことから本当はもっとたくさん、いろいろな形で日本の食卓に登場してほしい魚です。にしんを使った魚料理には、おせち料理の昆布巻きが有名です。その他、身欠きニシン、塩蔵、燻製など、加工品も多くあります。
塩蔵、燻製などは、塩分量がかなり多くなります。食べる量に気をつける必要があります。
かずのこ
にしんのもうひとつの顔・・・お正月に親(にしん)と並び、欠かせないのが「かずのこ」です。
かずのこは、にしんの卵巣を塩水につけて乾燥させたものです。子どもがいっぱい・・・ということで子孫繁栄の縁起ものとして、お正月のおせち料理に欠かせない食材です。数の子は栄養満点なのですが、コレステロールが高いうえに塩分量も群を抜いていますから、くれぐれも量を食べすぎないようにしましょう。数の子にかつおぶしをかけ・・・さらにおしょうゆをたらしていただく・・・よくあるパターンですが、これではコレステロールもさることながら、塩分量がとてもではないですが、許容範囲を超えてしまいます。おしょうゆは控えめに、あるいはちょっと目先を変えて、わさびマヨネーズ和えにしていただくのもいいものです。
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